福岡県粕屋郡の新宮町は玄界灘に面した広い海岸線と、天然記念物の楠の原生林を持った立花山に挟まれる様に細長く広がった町ですが、福岡県から佐賀県の玄界灘に面した海岸線は玄海国定公園に指定され、新宮の海岸と立花山はその一部になっています。
この砂浜の海岸線は遠く古賀や福間更に津屋崎の海岸とつながって、白砂青松の景観を創っていて、夏には近郷の福岡市などから沢山の海水浴客が訪れて海を楽しんでいます。
　立花山もまた四季を通じ自然を楽しめる山であり、沢山の登山客が何時も訪れています。
このように新宮町は多くの自然に恵まれた町でもあります。

もう少し詳しく新宮町を紹介しましょう。

^至福岡市

この町は福岡市の北東に位置し玄海国定公園の山と海を持った自然環境が素晴らしい町です。今は福岡市のベッドタウンとして人気のスポットです.
人口は 現在３１，６００人（平成２８年）、町全体のの面積は１８８８０ｋ�u、小学校５校、中学校１校、同分校１校、高等学校１校、特殊学校１校が町内にあり近くには大学もあり文化的にも恵まれた環境です。
町内には国道３号線、JR鹿児島本線、西鉄電車、県道１９５号線、九州縦貫道と交通の便はとても恵まれています。
福岡市から１時間以内で移動できる便利さが住人にとっては魅力です。ＪＲや西鉄電車の駅からも町営の循環バスに乗ると便利です。 玄海灘にぽっかりと浮かぶ相島は漁業の島として昔から栄えた所で、今は真珠の養殖で脚光を浴びています。.一度は訪ねて下さい。港と島は距離にし７ｋｍ強、船でおよそ２０分です。
相島に行く船の時刻は新宮町のサイトにも出ています。

新宮町の産物　地図でご覧のように新宮町は西に海、東に山と細長い町です。昔から農業と漁業で成り立ってきた町ですが、やはりお奨めの産物と言えばみかんと海産加工品になるでしょうか。みかんは東地区に多くの果樹園があります。　　ここで栽培されるかんきつ類は結構種類が多く、一般的な温州みかんのほかポンカン、ネーブル、流行のデコポン、
ニューサマーオレンジ、はるみ、きよみ、はるかと中にはなじみの無い種類も含め多くの種類が栽培されています。
私のお奨めはデコポン、ポンカン、はるみです。シーズンになると人丸神社の近くにある産直の店「ひとまるの里」や立花山の麓の日曜市にも並んできます。

海産物加工品は浜辺近くに加工メーカーが並んでいます。博多明太子の工場や、数多くの干物の工場があります。
中でも農林水産大臣賞など各賞を受賞した進藤商店が販売しているうるめ鰯の干物、鯖の燻製を始め、色々な商品が私のお薦めです。中でもめだか鰈の干物と、銀鱈のみりん干は、皆さんにもお奨めです。最近県内外で評判が上って来ているようで、福岡市で行われる県産品の旨い物市にも取り上げられています。
　場所は磯崎神社の前を海岸に進んだところに海産物の加工場が並んでいますが、案内板にしたがって更に奥まで行くとこじんまりとした店構えの進藤商店があります。注文に応じて遠隔地にも宅急便で送ってくれます。
電話０１２０−２６２−５０５で注文できます。

新情報：鯖の塩麹漬けを新製品で出していますが、春のイベントで買って帰り食べて見ましたら、なかなか美味しかったので新たなお勧め商品です。まさに塩麹パワーで鯖の生臭さを抑え、更に鯖のうま味を一段と引き立てています。
日本古来の発酵技術を駆使した魚の加工品で、久しぶりのヒット商品になりそうです。
　発酵食品の味噌や、醤油、酒粕、と同じように今ブームになっている塩麹を使ったところが味噌ですな。
店主の話では製造過程の温度管理など微妙な製造技術が要るようですが、ついつい話に引き込まれてしまいました。