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憧れの「Ｔｈｅ Ｂｒｉｔiｓｈ Ｍｕｓｅｕｍ」 前から一度は訪ねてみたいと考えていた所です。
世界で一番充実している博物館の一つです。大航海時代から産業革命で富を獲得し世界中から集めた収集物はさてどのくらいの数になるのでしょうか。中でもエジプトに関するものだけ見ても７万点はあるとの事ですから、ヨーロッパ各地から中近東、遠く南米やアジア各地から、更にはインドやオセアニアに到る世界中から植民地時代にもたらされた文物、絵画、彫刻等をまさに世界中の歴史文化の本物を見る事が出来る博物館です。もちろん日本の美術品や古い生活用品なども多く展示されています。
私が興味を引かれた展示物の中から幾つかを写真で紹介してみますが、余りにも多くの展示品に写真を撮るのも忘れてしまう状態で初めから終わりまで興奮状態でした。
ところでこの博物館に入場するのは全て無料です。さすが英国の心意気が出ています。先述の自然史博物館も同じく入場無料で、多くの人達に見て貰う事を大切にしています。入り口では時々騒がしい子供たちもいますが、ギャラリーの中は静かで、ゆっくり見る事が出来ますが、有名な展示場では多くの人が来てかなり混雑しています。
膨大な博物館の維持費は国が出して多くの人に見る機会を与えているのですから、これまた凄いですね。
私も広大な博物館を駆け足で廻りましたが朝１０時ごろから４時ごろまで掛かっても、ほんの一部だけを見ていませんでした。まだまだ見たいところが沢山ありましたが、なんせ時間が足りません。
おかげでロンドン市内をゆっくり見学する時間が少なくなってしまいました。しかし大いに満足でしたし本物を見るのは更に感激が大きいです。もう一度続きをゆっくりと見に行きたいですね。
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Ｔｈｅ Ｂｒｉｔｉｓｈ Ｍｕｓｅｕｍ 
