牡丹と十一面観音菩薩、いわゆる長谷型観音で有名な長谷寺です。創建は古く６８６年とされていますが、７２７年に十一面観音を安置して長谷寺を開いたそうです。牡丹があちこちに植えられて、春のシーズンは見事でしょうね。残念ながら秋に訪問したので見れませんでした。写真にある登廊は３９９段の石段で全長１９６ｍで１０３９年に春日大社から寄贈されたものと言われています。石段を登って本堂に行きます。本堂の外舞台からの眺めは境内が一望出来て山並みと五重塔が調和して綺麗です。十一面観音は身の丈１０．２ｍと大きな像で日本最大の木造仏とされています。