秋の沓掛山ルート 2005年11月2日

秋の紅葉が見事な登山ルートです。山なみハイウエーの牧戸の駐車場に車を止めて、しばらく登ると沓掛の頂上です。そこはもう赤、白、黄色、ダイダイ色に緑が混ざりまるで錦織の世界です。沓掛山への取り付きは最初から結構急な坂であまり急ぎ足で登ると高齢者には少し厳しいかも知れません。準備運動をしないで登ると最初からへばってしまいますのでご注意。

沓掛山登山道の途中の展望台から見る景色もなかなかのものです。向こうに三股山が望めますが、裾野が薄く紅葉しているのが判ります。手前も紅葉しているのですが、周りが明るいので暗くなりました。

沓掛山を越えて少しなだらかな登山道を行くと左前方に星生山が見えてきます。麓は錦織り成すと言うにふさわしい景色です。岩山の向こうに望むのが星生の頂上です。

扇が鼻を右に星生山を左に見ながら登ると目の前に久住山がどっかり座っていますが、紅葉とはあまり縁のない存在です。やはり1500m辺りが一番紅葉が綺麗です。  久住山は左の稜線を登り頂上に到ります。ここからも頂上に立つ人たちの姿を遠めに見ることが出来ます。



沓掛から約1時間歩くと久住分かれに到着します。ここからの眺めは殺伐とした景色ですが
正面向こうが三股山の柔らかな稜線です。
久住分かれから降りて千里ヶ浜に通じる道はさらにすがもり峠に出ますが、今は硫黄山から発生する有毒ガスが溜まる恐れがあり一般の登山客は通行禁止の立て札がありました。