長者原は久住山の登山口でもあり、此処からスタートします。このスタート地点に程近く自然遊歩道への入り口があります。この道は長者原のスガモリ経由の登山口を少し右に入ったところから出発します。
全長１．3Kｍ程度の多少の高低差はありますが、ほぼなだらかな道が林の中を抜けて,終点は雨ケ池越えのルートの入り口と合流します。
山に登るのも面倒だ、元気もないよ,とおっしゃる人にちょっとした自然を満喫させてくれる道のりです。途中は原生林あり、湿地あり、湿原ありで短い道ですが変化に富んだ自然の植物がたくさんあり訪れる人々を楽しませてくれます。

長く続いた木製の遊歩道。少し歩き難いので、あまり回りに気を取られて踏み外さない様に気を付けてください。鳥の声も素敵ですね。

湿地帯にはミヤマシキミと言う植物が繁茂していますが珍しい光景です。私は見た事がありませんが白い花と赤い実をつけるそうです。