ブラチスラバはスロバキアの首都ですが我々にはあまり馴染みのない都市です。しかし旧市街地は古くから栄えた街でモーツアルトやリストなど音楽家にゆかりの建物が残っており、そしてハプスブルグ家の戴冠式を行う城など幾つもの注目する観光地があります。
この古都も1２世紀からの歴史があり、旧市街は中世の面影を残すなかなかの街です。丘の上に建つブラチスラバ城は4つの塔を持つ城で今は博物館になっており、古い時代の民族衣装や食器、鎧甲冑などの武具、家具類などが展示されていてなかなか面白い博物館です。
今回私たちは駆け足で見て回ったのですが、いつかまたゆっくりと訪れたい古都です。
さて話が変わりますが、今回の旅行中で生活習慣の違いかいろいろ戸惑うことが多かったのですが、　中でも一番困ったのがお手洗いですかな。日本人の体系からすると中欧の国では備品のサイズが大きく、特にスロバキアでは男性のトイレの便器がすごく高く爪先立って用を足す事になり、一瞬あわててしまいます。まさに曲芸的な用足しで一苦労です。スロバキアのトイレは日本の公衆トイレでは少なくなった、受け口の高いあれですよ。私はそれほど足が短いと思っていませんでしたがそれでも大変で、背の低い方は到底無理ですね。
座る方で用を足す事になるでしょうが、なんとなく落ち込んでしまいます。女性も便器が高くて座るのが大変だったようですが、場所が場所だけに誰もあまり苦情は言いたがらないのですけれどね。おまけに座ったままではペーパーがかなり遠くにあって「うーんちょっと手がとどかないっ」と言う事になりかねません。お風呂でも洗面所でも何処に行ってももう少しの処でドタバタしてしまいます。

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