憧れのプラハでした。私達の思い入れに違わずすばらしい街でした。古い通りには歴史的な建造物が整然と並び古都としての風格があります。やはり期待しただけのものがありました。プラハ城を後にしてしばらく歩いて石段を登ると、カレル橋の上に出て来ます。橋の上からの眺めもすばらしく、また橋の両側に立つ人物像の数々の彫刻には圧倒されますが、橋の上から見る街の景色もさすがです。
橋の上には世界中からの観光客で混雑しており、いろいろな国の言葉が飛び交っていますが、日本人が多いのにもびっくりでした.橋を渡ると大きな旧市街の広場に出てきます。広場の真ん中に立つとプラハの中心に来たのだーあと、また感激です。
チェコの作曲家のスメタナは国民の英雄的な音楽家として人々に愛されていますが、夜のにぎやかなビヤレストランで聞いたアコーディオンのモルダウは哀愁を帯びまた格別でした。 プラハは先の大戦や数多くの戦乱や混乱に巻き込まれながら、復興された経緯を考えるとすばらしい都市に思えます。